会社設立のお知らせ

株式会社Zenesis(本社:札幌市中央区大通西3丁目6北海道新聞本社ビル2F、代表取締役:小川雅人)は、新会社を設立したことをお知らせいたします。 会社名Zenesisには、Z世代の創世記(Genesis)という意味を込めました。

■設立の背景

新型コロナウィルスの感染拡大によって2021年開催予定の「さっぽろ雪まつり」が現地開催を中止したというニュースを聞き、急遽有志ボランティアが集まって「バーチャル雪まつり2021」を企画、さまざまなソーシャルVRで多彩なイベントを行いました。公募した3D雪像の展示のほか、VRお絵描きアプリTiltBrushで創作したワールドも公開しました。また「雪スタンプ(NFT)」をVR空間上で集めるスタンプラリーを実施しました。 「バーチャル雪まつり2022」では、TiltBrushで制作したメイン会場を中心に、公募によって集まったTiltBrushで制作された多彩なワールドがバーチャル雪まつりを彩りました。私たちは、たくさんのVRアーティストが参加したバーチャル雪まつりの開催を通じて、VRアートの魅力と可能性を実感しました。VRアートによって、より生きやすいワクワクする社会を生み出すため、株式会社Zenesisを設立しました。

■私たちのミッション

VRアートの普及によって、ワクワクする社会を生み出していきたいと思います。 中央集権的な組織に縛られて変化できない社会、自由に見えて固定観念に囚われた息苦しい社会ではなく、自律した個人がつながる真に多様性のある社会、自立分散しつつ互いに支え合う創造的な社会を目指します。 そのための具体的な一歩としてNFTアートの普及を促進します。 ブロックチェーンを基盤とした分散型インターネットをWeb3と呼びますが、私たちはWeb3の「3」は3次元空間でもあると考えています。3次元空間を生かすオープンVRアートで、インターネットを民主化します。 ブロックチェーンを利用したNFT(非代替性トークン)は画期的な技術ですが、誤解されている面もあります。NFTは新しい支え合いです。NFTアートは投機の対象ではありません。NFTアートは柔軟で魅力的な社会を促進します。NFTアートの購入は、作品を買ったというよりもアーティストの創造的なコミュニティに参加するということです。 私たちは世界に開かれたアートのコミュニティを目指します。アーティストと支援者の交流、共創を促進します。アーティスト、クリエイターが快適に生きられる生活圏・経済圏を形成していきます。

■私たちの会社ロゴの紹介

VR3次元空間の立体性、雪の結晶・漢字の水の六角形を基本に、会社名Zenesisの「Z」とNFTの「N」、そしてWeb3の「3」をアレンジしました。色彩は雪、水、海をイメージしています。